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事務局からのお知らせ Information

2019年11月19日

伐木等の業務(則36-8)特別教育修了者を対象とした補講(2.5時間)が開催されました。

林業の労働災害の発生状況は減少傾向にありますが、他産業に比べ災害発生件数、頻度など危機的な状況が続いています。中でのチェーンソーを使った伐木作業時の死亡災害が全体の6割を占めること等を踏まえ、チェーンソーを使う伐木等作業を行う全ての業種を対象に、平成31年2月12日に労働安全衛生規則の一部改正がありました。

これにより、伐木等の特別教育は16時間から18時間に増え、令和2年8月1日からの施行となっており、これまでの特別教育修了者も2時間半の補講が義務付けられました。

林業木材製造業労働災害防止協会長野県支部では令和1年9月より県内各地で補講を開催しており、当管内では上小森林センターにおいて10月25日に信州上小森林組合の技能職員を対象に、11月19日には林災防会員、一般事業者等の方々を対象に補講(2.5時間)が開催されました。

2日間で246名の方が参加され、講師から改正省令のポイント、伐木等作業の知識、下肢保護衣等の着用について講義を受けた後、保護衣等の着用について実技を行いました。