林業・木材製造業の現場では、ひとたび発生すると重大事故に繋がりかねない危険性をもっており、労働安全確保が一層求められております。
平成29年度、当組合では関係機関、団体と連携する中で、様々な取組みを実施してきましたがその一部をご紹介いたします。
上小森林センターにおいて森林組合や林業事業体など約60名の方が参加し、労働災害防止の取組みや、リスクアセスメントの定着に向けて研修しました。
上田地域振興局、東信森林管理署、林材業労災防止協会上田分会、労働基準監督等により、伐採作業現場や木材製造事業所などの現場を巡回指導しました。
木材製造業の経営者や従業員を対象にリスクアセスメントの基礎知識や記録書の利用方法について、具体的な演習も含めて研修しました。
この研修は林災防長野県支部の集団指導会の一環で実施し、終了後全員に終了証が交付されました。